誕生祝い、の準備。前日。
- 2012.03.25 Sunday
- 14:01
大分遅くなりましたが、2月に双子の誕生祝いをしました。
誕生日、ではないです。誕生のお祝い。
お坊さんを呼んで、近所の人を呼んで、儀式というのでしょうかね。
村の人やお義父さんに、「双子なんだし、病気が多いからやった方がいい!」
と言われました。
カンボジアは伝統を大切にしますね。
私にはどんなことをするのかさっぱり分かりませんでしたので、みんながあれこれ
準備をしてくれているのにくっついていただけ。
まずはお寺に行ってお坊さんに色々とお願いします。
翌日の式にきてもらうように、式にはたくさんのお客さまを招くので、お皿やスプーンやらを
お寺で借ります。
スプーンは何本、お皿はいくつ・・・・と借りるものリストを作ってもらいます。
うちの近くのお寺。とても広いです。
建物はいくつもありますが、これはお坊さんたちがご飯を食べるところ。
お寺に着いて、旦那さんが誰かを探していて、あっち行ったりりこっち行ったり。
電話かけたり人に聞いたり。
なんだ?と思っていたら、このお寺で一番えらいお坊さんに頼まなきゃいけないから
その人を探していると言う。
そして散々探したあげく、一番最初に何度もノックしたそのお坊さんの寝る部屋にいたという・・・
寝ていて気付かなかったんだってさ。
そしてそのエライというお坊さん、旦那さんの友達でした。
同じ村の人。
前はお坊さんではなかったし。
いつの間にそんなエライ人になったの・・・
普通お坊さんに対してって、私はなんか神聖な感じで、簡単に話しかけられない
風格のようなものを感じるんだけど、お坊さんになる前を知っていると
全然普通の人に見えるんだが。
お寺への手配がすむと、今度は村のおじいちゃんおばあちゃんたちに
式にきてもらうようにお願いに行きます。
お坊さんとは別に、儀式担当のおじいちゃんおばあちゃんというものがあるらしい。
夜には麺製造工場(っていっても工場じゃないけど)へ、麺の注文に行きました。
そんな感じで、前日の準備は終わり。
当日の話はまた次に書きます。