カンボジアの民間治療
- 2008.11.04 Tuesday
- 13:57
カンボジアの民間治療の「チョップ・クチョル」です。
火でガラス瓶の中をあぶって背中に吸い付けます。
体の調子が悪い時や、二日酔いの時などに行いますが、
具合が悪い時には、吸い付けた部分が赤黒くなり、
それで調子がどのぐらい悪いか分かります。
色が濃いほど調子が悪いということらしい。
私も大好きで、風邪の際など、よくやってもらいます。
吸い付けた瞬間は肉を思いっきり絞りだされるような感じでちょっと痛いけど、
でも気持ちがいいです。
まさしく悪いものを搾り出してる感じがします。
これともう一つ「カオフ・クチョル」というのもあります。
こっちも民間治療で、背中にタイガーバームを塗りつつ、
コインかタイガーバームの蓋で背中をゴリゴリと擦ります。
血行をよくする効果があるらしいです。
こちらはやる人によって凄く痛かったり、気持ちよかったり。
やったあとは背中が真っ赤になります。内出血?って感じ(笑)
この二つの民間治療、カンボジア人は大好きでよくやってますが、
本当のところの効果はどうなんでしょうか。
私もやった後はよくなったような気はしますが。
病は気から?