万能薬?

  • 2008.10.28 Tuesday
  • 18:02

東南アジアの人ってタイガーバームが大好きですね。

カンボジア人もタイガーバームが大好きで、どこでも売っているし、

どこの家庭にも常備してあります。

使い方は日本と同じように、筋肉痛、虫刺され、打ち身、捻挫等かなって思っていたら、

少し違いました。

ある時、旦那さんの実家に旦那さんの兄貴的な存在の人が遊びに来ていた時、

兄貴は手に怪我をして、そこにバイ菌が入ったらしく、手がぶっくりと腫れていました。

痛そうだなぁ消毒しないとやばそうだなぁと思っていたら、なんとその兄貴は

傷口の部分にタイガーバームをグリグリと塗ったくっていました。

えーー!?ダメだろーー!?ていうか痛くないのかー!?

と思っていたら、その兄貴、今度は「歯が痛い」と言って、

タイガーバームを歯にグリグリ塗りつけました。

えーー!?ダメだろーー!?絶対ダメだろー!?

と、兄貴と旦那さんに訴えると、二人は言いました。

「何で?だって胃が痛い時には、タイガーバーム飲むよ

裸足のサッカー

  • 2008.10.17 Friday
  • 10:01


旦那さんの家の近くで旦那さんや友達がサッカーをしているところ。

カンボジアでは、サッカーやバレーという、ボール一つで出来る遊びが人気です。

この空き地でのサッカーを眺めていて気づいたのは、

スパイクを履いている人と裸足の人が一緒にプレーしていること。

危なくないのか!?

ま、カンボジアですから・・・

カンボジア人は足の裏超硬いんで大丈夫なのかもしれません。



ふと見ると、なぜだか頭(葉っぱ)がないパームの木が。

カンボジア人に聞くと、カミナリが落ちた木はこんな風になるんだとか。

その木に幽霊がいるとかなんとか・・・

近くでみると、木の上の方は焼け焦げていて、不気味です。

ホームシックの薬

  • 2008.10.14 Tuesday
  • 17:20

カンボジアに住んでいてホームシックになった時、

学生の頃教科書に載っていたこの詩のことを思い出して

何だか涙が出てきました。

そして元気になりました。



朝のリレー

カムチャツカの若者がきりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女がほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球ではいつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ 経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますとどこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

谷川俊太郎




バライの不思議

  • 2008.10.09 Thursday
  • 16:58



カンボジア人がよくピクニック訪れる、バライという湖です。

昔の貯水庫だったそうで、湖の真ん中にとても小さな島があり、遺跡もあります。

私はこの遺跡がすごく好きなんですが、日本人のお客さんはあまり見かけません。

アンコール遺跡群とは反対の方向にあるし、町からもけっこう遠いので不便なのかもしれません。

しかし、韓国人ツアー客はたくさん訪れます。

彼らはカンボジア人と同じように、湖の前で売っている鶏の丸焼きを食べ、

お酒を飲んで宴会を楽しんだりしてます。

そして、韓国人ガイドさんが、あらかじめバライにいる物売りの子供たちに

韓国語の歌を教えてあり、それをお客さんの前で披露させます。

カンボジアの子供たちの、韓国語の歌の大合唱にお客さんはとても盛り上がり、

子供たちにチップをたくさんあげます。

チップは子供たちで分け合います。

 

同じ湖の、乾期の様子。乾期は水が干上がります。

しかし、この写真では分からないんですが、水が全て干上がってしまうわけではなく、

これは一部です。水はちゃんと残ってます。

ちなみに乾期になると、普段はボートでしかいけない遺跡にバイクで行くことができて、

楽しいです。

旦那は、バライには龍がいると言います。

バライは乾期でどんなに水が減ろうとも、完全になくなったことは一度もないらしいです。

バライの底には、黄金の遺跡が沈んでいるという噂があるので、

昔一度フランスが大規模な水すくい出し作戦をやったことがあるらしいですが、

どんなに水を出しても、全然なくならず、とうとう諦めて帰ってしまったそうです。

そしてカンボジア人は思ったのです。

「やっぱり龍がいるに違いない」

ちなみに、アンコールワットは周りを全て水で囲われているのですが、

ここもやっぱり、乾期でどんなに雨がふらなくても、一度も水が絶えたことがなく、

不思議だ、と旦那は言います。

旦那は幽霊とか、龍とか、すごく信じています。信じていると言うか、

いるのが当たり前みたいな感じです。 

日本人が、「昔 恐竜っていたじゃん?」と言うのと同じように、

旦那は「昔 龍っていたじゃん?」って感じなので、初めて言われたときは

「いたじゃん?って言われても・・・」と戸惑いました。

たくましいな

  • 2008.10.08 Wednesday
  • 16:10


ある日のカンボジア。

旦那さんがタバコを買うために、売店の前でバイクを止めました。
旦那さんがタバコを買っている間、私はバイクに座ったまま待っていたのですが、
タバコ屋の隣にあった売店で、7〜10歳くらいの女の子が店番をしているのが目に止まりました。

カンボジアの子供はよく働くよなぁ、と何気なくその売店を眺めていると、
お客さんが氷を買いにやってきました。

カンボジアでは大きなクーラーボックスの中に氷を入れて売っており、
必要な分だけ切り分けて買うことができます。

女の子はまず、大きなノコギリを取り出し、大きな氷のカタマリを、
ギーコーギーコーと削りました。氷に少し亀裂が入ったところで、
今度は大きなナタを手にし、


ターーーーーーン!!と氷のカタマリを叩き割りました。


えぇーーーー!?こわーーー!!

私は日本じゃ絶対絶対ありえない光景だなぁと思って一人で笑いました。

旦那さんに、何笑ってんの?と聞かれましたが、

「あの女の子が氷を切り分けてるのがおかしくて」と言っても、

そんなのはカンボジアでは普通の出来事で、旦那さんにとってはおもしろくないですよね。

むかしむかしのカンボジア

  • 2008.10.07 Tuesday
  • 12:00

 



タイゾーさんは、きっとここから。


カンボジアで亡くなった戦場カメラマン、一ノ瀬泰造さん。

「地雷を踏んだらサヨウナラ」という映画をみて、

私はタイゾーさんのことを知りました。

オフェイシャルサイト
http://www.taizo.photographer.jp/index.html

ちなみに、通っていた専門学校で「地雷を踏んだらサヨウナラ」の

監督と出会ったのがきっかけで、私はカンボジアを旅しました。

 

カンボジアにはタイゾーさんのお墓があり、

シェムリアップ市内からバイクで行ける距離なので、

多くの日本人バックパッカーがその地を訪れます。

 

ハンモックあり、オムツなし

  • 2008.10.06 Monday
  • 16:22


カンボジアの子供はこのように、よくハンモックに乗せられています。

ハンモックに乗せてそうれはもうブンブンと揺らしていて、

「え?揺らしすぎじゃない?大丈夫?」って思うんですけど、

カンボジア人は「思いっきり揺らさないと寝ないから」と言います。

実際、うちの息子もハンモックに乗せてブンブン揺らすと、よく眠ります。

うちにはハンモックがあるんですが、カンボジアとは違い

日本の室内でハンモックを設置すると、

部屋がもの凄く狭くなりますね。

ちなみに、友達の子供をハンモックに乗せて揺らしたら泣きました(笑)

それからカンボジアの子供はオムツをしません。

おしっこやウンチをしたら拭いて終わり。

簡単ですよねー

うちでも夏はけっこう裸で転がしていますが、

さすがに冬は無理ですね。

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